ヽ(´ー`)ノヽ(´ー`)ノヽ(´ー`)ノ[ xreaの規約による,xreaの,xreaのための広告スペース ]ヽ(´ー`)ノヽ(´ー`)ノヽ(´ー`)ノ

[ カテゴリー » linux ]

CASIO FIVA MPC-205にDebian Lennyをインストール(その8 ntpのインストールとcronの設定

さて,非常に間が空いてしまいましたがCasio FivaにDebian Lennyをインストールするシリーズ再開です。気力のあるときにアップしますので更新は不定期ですが,まぁ気長におつきあい頂ければと。

で,今回はntpdateをインストールしてcronで定期的に実行させてみます。ntpdateって何?って話なんですが,簡単にいえば時刻合わせの機能です。

ntpdateのインストール自体は簡単です。

sudo aptitude install ntpdate

でインストール完了。/usr/sbin/ntpdate-debianで時刻合わせができます。ntpサーバを指定したい場合は先のコマンドの後に半角スペースを入れてntpサーバを記述すればOKです。

ntpdateのインストールが終了したら,次はcronでこれを定期的に実行させる設定に移ります。

もっと読む»
sudo crontab -e

でcronの編集画面になります。cronの書式などはcrontabの書き方 — server-memo.net等をご覧頂くとして,例えば3時間毎にntpdateを実行させたい場合は次のようになります。

# m h  dom mon dow   command
55 0-23/3 * * * /usr/sbin/ntpdate-debian > /dev/null 2>&1

> /dev/null 2>&1というのはログを破棄してしまうことのようです。まぁおまじないみたいなものでしょうか。実際3時間毎に時刻合わせをする必要なんてあるのかっていうと多分ないんですけどね…。ま,とりあえず気休めですw

— posted by naoK at 15:02   [ linux ] Comment [0]  TrackBack [0]

CASIO FIVA MPC-205にDebian Lennyをインストール(その7 SSHクライアントからの接続

さて,ようやくSSHクライアントからの接続方法です。WindowsではPuTTYを使った方法を。PuTTYはオリジナル版だと日本語入力に問題があるとかいう話ですが,エンコードをUTF-8,フォントをTerminalに設定したらオリジナル版でも特に問題なさそうでした。

PuTTYの解説は,検索すれば至るところにスクリーンショット付きで分かりやすく出てますのでここでは簡単に。

  • SessionのHost NameをLAN内で使うならFIVAのプライベートIPアドレスに,外部ネットワークから使うならグローバルIPアドレス(またはドメイン名)に
  • SessionのHost Portを先ほどSSHで設定したポート番号に
  • Window-AppearanceのFontをTerminalに(これはお好みで)
  • Window-TranslationのCharacter setをUTF-8に
  • Connection-DataのAuto-login usernameをFIVA(というかlenny)のユーザ名に

以上を設定すれば,とりあえずWindowsマシンからFIVAのlennyを操作することができます。

MacからSSHで接続する場合は,標準でついてくるTerminalが使えます。特に設定するところもなかったような…。

ssh 接続先アドレス -p ポート番号 -l ユーザ名

とコマンドを打ち,パスワードを入力すればつながります。らくちん。

…とまぁこんな感じでFIVAを別マシンから操作することができるようになりました。やれやれ。今後は色々とアプリをインストールしていこうと思います。

— posted by naoK at 23:09   [ linux ] Comment [0]  TrackBack [0]

CASIO FIVA MPC-205にDebian Lennyをインストール(その6 SSH公開鍵認証設定

ログインには公開鍵認証方式を使います。鍵の作成はサーバ側でもクライアント側でもできますが,原則としてはクライアント機毎に鍵のペアを作成し,公開鍵をホスト側に転送して追加登録するという形になります。

クライアント機がWindowsの場合

クライアント機がWindowsの場合,PuTTYを使った鍵の作成方法を紹介します。PuTTY Download Pageからputty-0.60-installer.exeをダウンロードし,インストールします。インストールしたフォルダの中にあるPuTTYgen.exeを起動します。するとgenerateというボタンがあるのでこれをクリック。マウスを色んな方向に動かすと鍵が作成されます。

マウスを動かし続けてプログレスバーが右端まで到達したら鍵のできあがりです。テキストボックスのKey passphraseにSSHでログインする際のパスワードを考えて入力し,その下のConfirm passphraseにも同じ文字列を入力しましょう。それが終わったらActionsのSave private keyとSave public keyを順に押して保存します。秘密鍵の名前はid_rsa.ppk,公開鍵の名前はid_rsa.pubとしておきましょう。

id_rsa.pubをUSBメモリ等にコピーしてサーバ機に持ってきます。ここからはサーバ機(FIVA)での作業です。もしユーザディレクトリの下に.sshというディレクトリがなければ作成し,パーミッションを700にします。

mkdir ~/.ssh
chmod 700 ~/.ssh

USBメモリでid_rsa.pubをサーバ機に持ってきた場合は,USBメモリを差し込んだ後,使えるようにマウントする必要があります。ついでに.sshディレクトリにコピーまでしてアンマウントしてUSBメモリを外せるようにするところまでのコマンドは以下の通り。他にUSBデバイスを使用している場合,もしかしたらsda1という番号ではないかもしれませんのでご注意を。

sudo mkdir /mnt/usb ←もしこのディレクトリがなければ作成。名前は何でも可
sudo mount /dev/sda1 /mnt/usb ←USBメモリをマウント。/mnt/usbでアクセスできるように
sudo cp /mnt/usb/id_rsa.pub ~/.ssh ←ida_rsa.pubを~/.sshにコピー
sudo umount /dev/sda1 ←USBメモリをアンマウント。この後取り外せます

PuTTYで作成した公開鍵はlinuxでそのまま使えないので変換し,同時に名前も変更。パーミッションを600にします。

cd ~/.ssh
ssh-keygen -i -f id_rsa.pub >> authorized_keys
chmod 600 authorized_keys

これでサーバ側の設定はSSHを再起動させて終了です。sudo /etc/init.d/ssh restartとコマンドを打ちましょう。次ページではUNIX(Mac含む)での鍵の作成方法を紹介します。

1 of 212Next»

— posted by naoK at 18:38   [ linux ] Comment [0]  TrackBack [0]

CASIO FIVA MPC-205にDebian Lennyをインストール(その5 SSHインストール

さて,日本語表示周りの設定ができたところで今度はSSHをインストールして他のマシンから操作できるようにしてしまいましょう。やっぱりFIVAの液晶は小さいし,キーボードは打ちづらいのでw

sudo aptitude install ssh でSSHをインストールします。まずは設定ファイルの編集から。

sudo cp /etc/ssh/sshd_config /etc/ssh/sshd_config.org ←念のため初期設定ファイルを残しておく
sudo vim /etc/ssh/sshd_config ←設定ファイルを編集
  • Port 22 を別の番号に(これはお好みで)
  • PermitRootLogin yes をnoに
  • #PasswordAuthentication yes をPasswordAuthentication noに(先頭の#も削除)
  • AllowUsers ユーザ名 をどこかに追加

変更する点はこんなところでしょうか。設定変更が終わったら,sudo /etc/init.d/ssh restart でSSHを再起動。ここで設定したポートにアクセスがあったらFIVAに接続するようルータの設定もしておきましょう。ルータの設定の方法はここでは省略します。

次回はクライアント機で鍵を作成し,ホスト機に公開鍵を登録する方法を解説したいと思います。

もっと読む»

3/22追記:すみません,せっかく書いた文章ですが,やはり原則的な方法を先に紹介することにします。以下の記述はまた別にエントリします。

ログインには公開鍵認証方式を使います。鍵の作成はサーバ側でもクライアント側でもできますが,説明の都合上,サーバ側で鍵を作成して秘密鍵をクライアントに設置する方法を採ることにします。鍵の作成は,ssh-keygenとコマンドを打ちます。すると,

Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/home/ユーザ名/.ssh/id_rsa): ←そのままEnterを押す
Created directory '/home/ユーザ名/.ssh'
Enter passphrase (empty for no passphrase): ←SSHでログインする際のパスワードを考えて入力
Enter same passphrase again: ←上で入力したパスワードを再度入力
Your identification has been saved in /home/ユーザ名/.ssh/id_rsa.
Your public key has been saved in /home/ユーザ名/.ssh/id_rsa.pub.
The key fingerprint is:
01:23:45:67:89:ab:cd:ef:fe:dc:ba:98:76:54:32:10 ユーザ名@ホスト名

といったようなやり取りでid_rsaとid_rsa.pubという2つの鍵ファイルが作成されます。このうち公開鍵であるid_rsa.pubをauthorized_keysというファイル名に変更し,パーミッションを600にします。

cd ~/.ssh
mv id_rsa.pub authorized_keys
chmod 600 authrized_keys

ここまできたら,あとは秘密鍵をクライアント機に移すことになります。ネット経由の移動は避け,FDかUSBメモリ,CF等のメモリカードを使うことを推奨します。USBメモリを使う場合,以下のような感じで作業を進めます。

sudo mkdir /mnt/usb
sudo mount /dev/sda1 /mnt/usb ←USBメモリを使えるように
sudo cp id_rsa /mnt/usb ←秘密鍵をUSBメモリにコピー
sudo umount /dev/sda1 ←USBメモリを取り外せるように
rm id_rsa ←サーバの秘密鍵を削除

SSHのインストール編はここまで。クライアント機の設定に続きます。

— posted by naoK at 21:57   [ linux ] Comment [0]  TrackBack [0]

CASIO FIVA MPC-205にDebian Lennyをインストール(その4 日本語関係設定

その3までで一応インストールが完了したわけですが,必要最低限の初期設定を済ませてしまいましょう。

まずは日本語表示関係。ssh入れて他のマシンからしか使わないよ!って人には関係ないかもしれませんが,何らかの原因でFIVAで直接作業しなければならなくなった場合に困りたくない人はやっておいたほうが良いでしょう。特に今回はtiarraの設定ファイルに日本語が使われていますので。現在のlinuxカーネルの制限により,コンソール上では日本語の表示が化けてしまいます。vimで設定ファイルを編集し,フレームバッファを使えるようにします。suでrootになってから,vim /boot/grub/menu.lst として,

# defoptions=

という行を

# defoptions=vga=789

のように編集し,その後 update-grub とコマンドを叩きます。一度再起動し,jfbtermと打てば日本語表示ができるようになります。

もっと読む»

ちなみにlennyでのデフォルトのエディタはnanoです。好みによってvimを標準で使いたい場合があると思いますので,その変更方法を。 suでrootになってから,update-alternatives --config editor とコマンドを打つと標準で使うエディタを選択できます。使いたいエディタの番号を入力すればできあがりです。

この後日本語入力メソッドと変換エンジンをaptitudeでインストールしていきますが,インストールするたびにrootになってまたexitして…というのが面倒なので,先にsudoを入れます。sudoを入れるのにはやっぱりrootにならなければいけませんので,suを実行してからaptitude install sudoでインストール。そして自分をsudoの許可リストに入れます。rootのままvisudoと打って, /etc/sudoers を編集します。

#User privilege specification
root    ALL=(ALL) ALL

という行の下に

ユーザ名    ALL=(ALL) ALL

と追加しておきましょう。

sudoが使えるようになったらuim-fepとuim-anthyをインストールします。sudo aptitude install uim-fep uim-anthyとコマンドを打てば一度で両方インストールできます。sudoで要求されるパスワードは現在ログインしているユーザのものです。http://debian.fam.cx/index.php?Japanese#content_1_27にもある通り,コンソールでは全角/半角キーなどが使えないんだそうです。なので起動切り替えキーとしてCtrl+¥を割り当てます。vim ~/.uimとコマンドを打って,

(define-key generic-on-key? '("zenkaku-hankaku" "<Shift> " "<IgnoreShift><Control>¥¥"))
(define-key generic-off-key? '("zenkaku-hankaku" "<Shift> " "<IgnoreShift><Control>¥¥"))

という内容のファイルを作成すれば,jfbterm上でuim-fepと打ってuim-fepを起動してからCtrl+¥でON/OFFができるようになります。これで日本語関係の設定は一応終了です。

ここまで日本語関係のことを書いてきたわけですが,これは通常のコンソール上で日本語が正しく表示されないにもかかわらずaptitudeの進行状況や各種メッセージが日本語で出力されるためで,そもそもこのメッセージが英語なら問題ないんじゃね?という話もあるわけで(今更

export LC_MESSAGES="en_US.UTF-8"

とコマンドを打てばメッセージが英語になります。ご参考までに。

— posted by naoK at 21:49   [ linux ] Comment [0]  TrackBack [0]