その3までで一応インストールが完了したわけですが,必要最低限の初期設定を済ませてしまいましょう。
まずは日本語表示関係。ssh入れて他のマシンからしか使わないよ!って人には関係ないかもしれませんが,何らかの原因でFIVAで直接作業しなければならなくなった場合に困りたくない人はやっておいたほうが良いでしょう。特に今回はtiarraの設定ファイルに日本語が使われていますので。現在のlinuxカーネルの制限により,コンソール上では日本語の表示が化けてしまいます。vimで設定ファイルを編集し,フレームバッファを使えるようにします。suでrootになってから,vim /boot/grub/menu.lst として,
# defoptions=
という行を
# defoptions=vga=789
のように編集し,その後 update-grub とコマンドを叩きます。一度再起動し,jfbtermと打てば日本語表示ができるようになります。
もっと読む»ちなみにlennyでのデフォルトのエディタはnanoです。好みによってvimを標準で使いたい場合があると思いますので,その変更方法を。 suでrootになってから,update-alternatives --config editor とコマンドを打つと標準で使うエディタを選択できます。使いたいエディタの番号を入力すればできあがりです。
この後日本語入力メソッドと変換エンジンをaptitudeでインストールしていきますが,インストールするたびにrootになってまたexitして…というのが面倒なので,先にsudoを入れます。sudoを入れるのにはやっぱりrootにならなければいけませんので,suを実行してからaptitude install sudoでインストール。そして自分をsudoの許可リストに入れます。rootのままvisudoと打って, /etc/sudoers を編集します。
#User privilege specification
root ALL=(ALL) ALL
という行の下に
ユーザ名 ALL=(ALL) ALL
と追加しておきましょう。
sudoが使えるようになったらuim-fepとuim-anthyをインストールします。sudo aptitude install uim-fep uim-anthyとコマンドを打てば一度で両方インストールできます。sudoで要求されるパスワードは現在ログインしているユーザのものです。http://debian.fam.cx/index.php?Japanese#content_1_27にもある通り,コンソールでは全角/半角キーなどが使えないんだそうです。なので起動切り替えキーとしてCtrl+¥を割り当てます。vim ~/.uimとコマンドを打って,
(define-key generic-on-key? '("zenkaku-hankaku" "<Shift> " "<IgnoreShift><Control>¥¥"))
(define-key generic-off-key? '("zenkaku-hankaku" "<Shift> " "<IgnoreShift><Control>¥¥"))
という内容のファイルを作成すれば,jfbterm上でuim-fepと打ってuim-fepを起動してからCtrl+¥でON/OFFができるようになります。これで日本語関係の設定は一応終了です。
ここまで日本語関係のことを書いてきたわけですが,これは通常のコンソール上で日本語が正しく表示されないにもかかわらずaptitudeの進行状況や各種メッセージが日本語で出力されるためで,そもそもこのメッセージが英語なら問題ないんじゃね?という話もあるわけで(今更
export LC_MESSAGES="en_US.UTF-8"
とコマンドを打てばメッセージが英語になります。ご参考までに。
lenny howto install fiva linux ebian
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