さてインストール編その1。FIVAにはFDDもCDDも内蔵されておらず,USBフラッシュメモリからのブートも不可。今回はHDD(C:¥lenny)にブートローダとCDイメージを置き,USB接続のFDDからgrubを起動させてインストールする方法を採りました。この一連の作業に当たってはDebian GNU/Linux スレッドテンプレに大変お世話になりました。
まずブートローダとCDイメージの入手法から。CD-ROM や FD なしでインストールにある例ではetch(1つ前のstable)での説明になってますが,流れとしては同じです。リンク先のurlはetchのものなので,lenny用のブートローダを手に入れます。
http://www.t.ring.gr.jp/archives/linux/debian/debian/dists/lenny/main/installer-i386/current/images/hd-media/
まぁurlのetchをlennyにするだけですけどね。そこに置いてあるinitrd.gzとvmlinuzをC:¥lennyにダウンロードします。有線LANを利用する前提なので,CDイメージはnetinst版をゲット。
http://cdimage.debian.org/debian-cd/current/i386/iso-cd/
上記urlからdebian-5*-i386-netinst.isoをC:¥lennyにダウンロード。代わりにdebian-5*-i386-CD-1.isoをダウンロードすればネットに接続することなくインストールすることが可能です。
もっと読む»FDDにgrubをインストールする方法ですが,grubの配布サイトからgrub-0.97-i386-pc.ext2fsをダウンロードし,chrysocome.net - RawWrite for Windowsからrawwritewin-0.7.zipをゲット。このRawWrite for Windowsを起動してgrub-0.97-i386-pc.ext2fsをFDDにインストールすれば完了です。一旦Windowsを終了し,FDDから起動すればgrubが立ち上がります。
grub> root (hd0,0)
grub> kernel /lenny/vmlinuz root=/dev/ram0 devfs=mount,dall ramdisk_size=12000
grub> initrd /lenny/initrd.gz
grub> boot
上記の通りコマンドを打てばインストーラが立ち上がります(パーティションの切り方,というかHDDのフォーマット順によってはrootの指定が上記とは異なる場合があります)。ここで注意する点が一つ。grubコマンドを入力している間はキーボード配列が101(英語)になってしまっているので,一部記号を入力するときにキーボードの表記と違うキーを打つ必要があります。
- ( → Shift+9
- ) → Shift+0
- = → ^
- _ → Shift+-
今回の入力で気をつける必要があるのはこんなところかな。ちなみにThinkpad X23をインストールしたときは,このコマンドだけだと途中でブラックアウトして止まってしまいました。boot の後に "fb=false" を加えることで,英語モードになってしまいましたが無事インストーラを立ち上げることができました。この問題についてはDebian GNU/Linux インストールガイドの5.3. インストールプロセスのトラブルシューティングに記載がありました。
長いので一旦ここで切ります。その3に続く。
lenny howto install fiva linux ebian
Comments